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今年「最初」にして「最後」の...

 皆さんGWはいかがお過ごしでしたか?私は仕事半分休み半分、うち「模型製作」は休みの1/4ぐらいかな?。

 まあ何かと話題には事欠かない日々を送り、ここいらでまとめてアップしようと思っていたのですが...その前に個人的な感想とはいえ「自分の気持ちを書きとどめておかなければ」と思い、今年全く触れることの無かった「F1、スーパーアグリ」についての私感を述べたいと。

 正直今シーズンのスタートから参戦が危ぶまれていた時点で、今日のこの日が来るんじゃないかと思っていました。

080506125923_1   何故ならオフシーズンから同チームに関するポジティブなニュースは全く聞こえてこない、恐らくは体勢面はメインスポンサーは決まっていないうえ(今日の発表にもあったように)昨年のSSユナイテッドの契約不履行により相当な借金もあったからでしょう、かつシーズンを戦うマシンはブレーキングスタビリティーがダメダメで「失敗作」と名高い昨年型のRA107ベース、オマケにTCS(トラクションコントロールシステム)の禁止と来れば、琢磨選手ら開発に長けたドライバーでもまともにコーナーが攻められるわけもない、そうなると「アグリ氏に協調できるバブリーな出資者」や(後半戦で使えたかもしれない)ホンダの今期型RA108が「めっぽう早くて開発もスムーズ」などといった「よほどの幸運」が無い限りはシーズンを戦うことはおろか、ひょっとしたらアロウズの時のように「撤退」もあるのかも?といった不安は絶えずありました。

 なので開幕戦での中嶋Jrの入賞などがあっても、どこか「心ここにあらず」といった感じ(実際その日はGTの開幕戦でNSXの惨敗を見ていたので「尚更」だったかも?、オマケに「安定感が売り」といわれる同Jrも去年のブラジルから今日までどこか「ドタバタしっぱなし」の印象を受けイマイチ感情移入が出来ないです、まあ琢磨選手もデビュー時や05年もそうだったと言えばそうですが、見ている私達の「ナショナリズム」をかき立てるほどではないといった感じ、やっぱりバックに「toyota」がいるからかな?)、今シーズンはF1を見ていてもどうにも楽しむことが出来ませんでした。

 ですが、フライアウェイの3戦を過ぎた頃には、大口のスポンサー(買収かな?)契約もまとまりそうとの「ポジティブ」なニュースも聞かれるようになり、今年のF1についてはスーパーアグリの体勢が「オールグリーン」となり琢磨選手が「本来のアグレッシブな走り」を取り戻してから書き記そうと思っていたのですが....まさかこんなに早く、拭いきれない不信感とやるせない喪失感、そしてどうしても諦めることも受け入れることも出来ない思いを私達ファンに抱えさせこの様な結末をむかえるとは....。

 思えば3年前、ホンダから放出された琢磨選手と同様、私も公私ともに不遇な思いにさらされていました、そんな中アグリ氏が「メイドインジャパン!」としてチームの立ち上げ、琢磨選手を起用してF1に参戦するといったニュースには感嘆させられ、直ぐさま同チームのファンクラブ(琢磨選手のファンクラブと掛け持ちで)に入会しました(そりゃそうでしょ、だって何だかんだ言ってもホンダはイギリス、トヨタはドイツのチームだもん、感情移入なんか出来ないですよ)。

 そして琢磨選手だけでなく井出選手や左近選手を起用し、時代遅れなマシーンで奮闘を続ける姿には本当に勇気づけられ、特に鈴鹿最後の年に目の前でライバルチームと互角の戦いを繰り広げる姿には、「このチームを応援してきて良かった...」と込み上げるモノがあり(今となっては少々大げさですが)相変わらず不遇な自分もいくらか「救われた」ような気になりました。

 その当時から「資金難」は囁かれていたのですが、私的には「ずっと続いていくモノ」だと心のどこかで「F1にも良心がある」と信じていました、なので今回の一件は「スーパーアグリ」に対してだけでなく、「F1」に対する思い入れさえも喪失してしまいそうなくらいショッキングなことで、今シーズンだけでなく今後もF1を「見て楽しもう」(模型を作ろうという気はおそらく無くならないと思いますが)といった気にはなれないのが今の心境です。

 なのでよほどのことがない限り今シーズンはF1に関しての話題はコレが「最初で最後」だろうと、本当であれば各媒体で報じられているように私もこの件に関し色々と言いたい愚痴もあります、チームの消滅は琢磨選手の今シーズンの終了でもあるのですから...ファンとしては本当にやるせないです。

080504124746_1   しかし引き際だけを見れば、チームオーナであるアグリ氏が自ら立ち上げ、他者にチームを売却することなく自ら終止符を打ったこと、その潔さには同じ日本人として誇らしく思うべきなのかもしれません。

 だからこそ私達ファンは、今回の決断やその引き際を惨めなモノにしてはいけない、成し得なかったその思いを受け止め、次なるチャレンジャーの登場時に向け今より出来る「何か」を探さなくてはならないのかも...とはいえこの喪失感は早々に解消できるモノでは無いのも事実...やっぱり前向きにはなれそうにもありません。

Sa380151001  なので今の私にはこの言葉を言うのが精一杯でしかないのですが、アグリ氏に琢磨選手、そしてチームスタッフやスポンサー等全ての人に対し、改めて以下の感謝と敬意を表します。

「2年とチョットの間一緒に夢を見て、勇気づけてくれて有り難う!!!本当に辛いけど同じ日本人としてとても誇らしく思います」。

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