ようやくココまで来ました!
先週末からの連休は比較的天候にも恵まれ、相変わらず残暑は厳しいモノの夜はずいぶん過ごしやすくなってきましたね。
特に今日は子供のお迎えで自転車を走らせていると、チラホラ稲刈りの姿も見かけるようになり(あんまり良くは判りませんが早めに収穫するのは「餅米」なのかな?)、夜に資源ゴミを出しに行く途中空を見上げると、綺麗な満月で「そういや今日は十五夜だっけ!」とようやく「秋」を感じられるようになりました。
特に今年は家から3つ離れた町が「観測史上最高の気温」ってのを計測するぐらいの猛暑でしたからね、なんだか今の涼しさが嬉しいと言うより「有り難い!」って思えてしまいます。
ですがそんな酷暑でも昨年の夏とは違い、「クーラー」完備した今年は思いの外作業もはかどり、4月末のトラブルで1からボディーを作り直すハメになった「ARTA NSX05」も、ようやくココまで来ることが出来ました。
正直、前回は時間の制約と製作能力の見込み違いにより、大きな妥協の中で作業だったため納得の出来ない部分が多々あり、失敗に終わったときは残念な気持ちよりも、ようやくそれらのフラストレーションから解放された安堵感が強かったように思います。
で、今回は一応秋の「オートモデラーの集い」に向けてとの目標はありますが、スケジュールに余裕を持たせ、同じ轍を踏まないよう梅雨の間に制作方法の再構築を行い、それまでの「実績重視」の方法から現行のマテリアルの知識を深めるための事前テストを積極的に行い、そこで得られた「結果重視」の方法に切り替えたことで、時間はかかりましたが概ね納得の仕上がりで「リカバリー」出来ました。(「まるは工房」さんには「長いこと掛かってるね~チョット慎重すぎるんじゃない?」とも突っ込まれましたが...)
ただここからが「本番!」な訳で、後2ヶ月を切りそうそうのんびりともしていられません、デカール張りやクリアーコートに研ぎ出し、何より内装部品に一切手を付けていないのがチョットやばいかな?、でも「一作入魂」がモットーですので焦らずにスケジュールギリギリまで使って製作したいと思います。
余談ですが、先に述べた「オートモデラーの集い」ですが、今年は11/18(日)に開催予定です、詳しい案内等が出来上がりましたら追ってご連絡いたします。
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コメント
どうもです!とうとう塗りましたなぁ、蛍光色。フィニッシャーズの蛍光カラーは手元にあるんだけど、まだ試す題材がない・・・というわけで興味津々です。このあとデカール貼りに移行すると思うんだけど、染み上がりの対策は如何様にされるわけで?やっぱ、クリアで厚くコートするのかなぁ。
私といえばやっとマンハッタンカラー?黒銀のツートンが塗り終わったところなわけで。今週末にでもクリア1発仕上げでいきたいと思っております。そうそう、フィニッシャーズのファインシルバー、粒子が細かくていい感じ♪オートクリアとファインシルバーで半々に割って塗装したから、仕上げはウレタンでいきます。。。まず粒子は流れんでしょう。
投稿: まるは工房 | 2007年9月26日 (水) 20時42分
こんにちは、コメントどうもありがとうございます、そちらの製作も順調そうですね、拝見できるのを楽しみにしています。
さて、「染み上がり」対策ですが、クレオスの蛍光色は以前ホビーショーで伺った際、染料成分をいわば「カプセルに閉じこめた」製法で作っており、タミヤやフィニシャーズなどと違ってクリアーコートを前提としているとのこと、因みに事前テストではほとんど滲みは見られませんでした。
むしろその「粗い」粒子のために「梨地」になってしまう表面コートのためにクリアーを厚めに吹くのは必然といったところでしょうか?。
ですが、物事には「完全!!」なんてモノは有りませんので、蛍光色コートのセオリー通り、シンナーの希釈度合いを「濃い→薄い」変えながら吹いて行う予定です。
投稿: いっとく | 2007年9月27日 (木) 13時29分